境港市議会 2019-03-05 平成31年第1回定例会(第3号 3月 5日)
境港の歴史を肌で感じるこの公園は、江戸時代の砲台跡、明治時代に建てられた灯台、大正天皇が皇太子のときに行啓された折に植えられた松、そして昭和2年の夏に起きた美保関沖事件の翌年に建てられた忠魂碑、今は慰霊塔となっておりますが、これらを眺めながら、いにしえの境港市へ思いをめぐらせ、心新たに今何をすべきか思案いたしました。
境港の歴史を肌で感じるこの公園は、江戸時代の砲台跡、明治時代に建てられた灯台、大正天皇が皇太子のときに行啓された折に植えられた松、そして昭和2年の夏に起きた美保関沖事件の翌年に建てられた忠魂碑、今は慰霊塔となっておりますが、これらを眺めながら、いにしえの境港市へ思いをめぐらせ、心新たに今何をすべきか思案いたしました。
昭和に入っては旧日本軍の演習時の事故(美保関沖事件)の忠魂碑、現在は慰霊塔となっております。これらの史実の資料を集約し、常設・公開する施設は海とくらしの史料館ではないかと考えますが、教育長の所見をお聞かせください。 また、現在、有志によって美保関沖事件殉職者追悼・参拝式が毎年実施され、市長を初め自衛隊関係者など多数の皆様が参列し、英霊の方々に哀悼の誠をささげられます。
8月下旬に美保関沖事件殉職者追悼参拝式があり、参列させていただきました。五十五周年史には約30ページにわたってこの事件について掲載されているとのことで、会場において販売されておりました。また、別の会合の際にも記念誌を販売されているのを見ておりましたから、随分熱心に販売されているものと感心しました。「境港市五十五周年史」は、販売にはどのような体制、方法をとられたのかお聞かせください。